桃色☆クローバー
「聞いてんの?」
一歩近づく先輩。
アタシが思わず一歩下がると更に近づいてくる。
追い詰められているような気分になって、心臓がバクバクいう。
―――トンっ
「――あ」
アタシの背中が壁にぶつかり行き場を失った。
これ以上下がれないというのに先輩はドンドン近づいてきて、気が付くと完全に逃げ場を失っていた。
壁に着いた手が逃がさないと言っている。
何なの、この状況!?
「せんぱ…っ…んぅ…」
一瞬何が起きているのかわからなかった。
…へぇっ!!
ちょっ!
え、先輩?
あ、あた、あたし!
なななななぜかキスされてしまってます!
何がどうなってるの!??
何でアタシ…キスされてるの!?
ん…
苦しい…
息が出来ないょ
苦しさから必死に先輩の胸を叩くけど全然びくともしない。
でもどうにかしようと手を振り回す。
ぐるじぃ〜〜…
アタシが暴れれば暴れるほど先輩のキスは強引になっていく。
頭が痺れてきちゃう。
段々意識が朦朧としていくなか口内に違和感を感じてハッとした。
気付けば暴れていたはずの手は先輩に捕われて、腰に手が回されてガッチリ固定されている。
動けないアタシ。
「んふっ…ゥッ…せんぱ…」
口の中を犯されながら精一杯声を出すけどちゃんと言葉になってくれない。
先輩の感触がわからなくなるくらい頭がボーっとして酸素不足で意識を手放そうとしていた。
「ひじ…り…」
「んはっっ」
あっ、はぁ、はぁ、
急に唇が解放された。
アタシは酸欠でまだ意識がはっきりしないままその場にストンと座り込んでしまった。
肩で一生懸命息をする。
苦しかったぁ…
「大丈夫?」
見上げるとこっちを見下ろしてクスッと笑う先輩。
「な、んで…」
一歩近づく先輩。
アタシが思わず一歩下がると更に近づいてくる。
追い詰められているような気分になって、心臓がバクバクいう。
―――トンっ
「――あ」
アタシの背中が壁にぶつかり行き場を失った。
これ以上下がれないというのに先輩はドンドン近づいてきて、気が付くと完全に逃げ場を失っていた。
壁に着いた手が逃がさないと言っている。
何なの、この状況!?
「せんぱ…っ…んぅ…」
一瞬何が起きているのかわからなかった。
…へぇっ!!
ちょっ!
え、先輩?
あ、あた、あたし!
なななななぜかキスされてしまってます!
何がどうなってるの!??
何でアタシ…キスされてるの!?
ん…
苦しい…
息が出来ないょ
苦しさから必死に先輩の胸を叩くけど全然びくともしない。
でもどうにかしようと手を振り回す。
ぐるじぃ〜〜…
アタシが暴れれば暴れるほど先輩のキスは強引になっていく。
頭が痺れてきちゃう。
段々意識が朦朧としていくなか口内に違和感を感じてハッとした。
気付けば暴れていたはずの手は先輩に捕われて、腰に手が回されてガッチリ固定されている。
動けないアタシ。
「んふっ…ゥッ…せんぱ…」
口の中を犯されながら精一杯声を出すけどちゃんと言葉になってくれない。
先輩の感触がわからなくなるくらい頭がボーっとして酸素不足で意識を手放そうとしていた。
「ひじ…り…」
「んはっっ」
あっ、はぁ、はぁ、
急に唇が解放された。
アタシは酸欠でまだ意識がはっきりしないままその場にストンと座り込んでしまった。
肩で一生懸命息をする。
苦しかったぁ…
「大丈夫?」
見上げるとこっちを見下ろしてクスッと笑う先輩。
「な、んで…」