蜜恋の行方—上司と甘い恋をもう一度—
絡み取られた舌に課長のそれが重なって交わる。
課長の存在をじっくりと教え込むようなゆっくりとしたキスは、もしかしたら慣れない私を怖がらせないようにかもしれないと思うと、嬉しくなって余計に胸が高鳴った。
「優花……優しくできなかったらごめん。
俺、今余裕ない。
多分……嫌がっても途中で止めてやれない」
唇を離した課長がそう言って私のおでこに自分のおでこをコツンとくっつける。
そんな課長が可愛くて、強い眼差しがカッコよくて、課長全部にドキドキして。
途中で止められないのは、私も同じだ。
「止めないで……。
お願い、悠介……」
名前を呼んだ事に気づいたからか、課長は優しく微笑んだ後、私をゆっくりと押し倒した。
背中をつけるとソファがわずかに軋む。
おでこから頬に、頬から耳へとキスが落ちて、首筋を滑り落ちていく。