溶ろけるよーな恋しない?


「もういい!このチャラ男!!」


「はぁ?チャラ男って、、ぷっ…アハハハハ」


「何笑ってんのよ!!」
しかも、爆笑。
でも目元がクシャッとなってて
ちょっとかわいいかもー

「チャラ男って!そっかチャラ男かーそうかもなぁー。まあ、あっちから近づいてくるからなぁー、どうしよーもねぇし。」


あっちからって…女子のことか…女子からだったらチャラくないのかよー!!!


「やっぱチャラ男ー!!!」



「俺ナンパしたことないしー。後、香水もつけないしー。後ね………」

悠斗は自分がチャラ男じゃないことを
説明しだした。


「はいはい、分かりました。チャラ男じゃないんですね。了解しました。」


「冷めてんなー」


「はい冷めてます。」


「素直じゃねぇー奴。」
といって私の頭をクシャッとした。


「んー…」
わたしは嫌な顔をした。


「はいはい、ごめんなー。
てか、なんか食べね?
腹へったわー。」


「…はいはい、作ればいいんでしょ!」


「よろしい♪」


「悠斗ってまじドS…」


「奈恋はドMかぁ!」


「違うし!」


「じゃあS?」


「……まあいいやご飯作ってくる。」


「いってら~!」


私は悠斗の妹というより家政婦だ。



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