愛しい世界は君がいるから



「俺、愛斗のコト好きだよ。
 ちょー最高のダチだ」




なんだよ、急に。



「だから、二人が幸せになってくれたら
 ちょー嬉しいよ。・・・・・だけど

 萌々は
 
 萌々だけは俺が幸せにしたい。

 悪いけど行くから。」





そういうと輝は俺の手を振り払った








んだよ、アイツ。


なんだよ、俺もおんなじ気持ちだっつの


俺も輝のあとについで

屋上を飛び出した。





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