たとえ愛なんてなかったとしても
「そうですよね......。
私、炎彬さんに信頼してもらえるようにがんばりますね!」
「あ、ああ」
この場合がんばれ、と言うべきか、がんばるなと言うべきか。
レイナの癒し系の笑顔を見てると複雑な気持ちになる。
しかしどうも違和感を感じるな。
レイナって本当にその手の嗜好があるのか?
いくら初心者だとはいっても、あまりにも無知すぎるような。
ネットで調べただけの俺の方が知識があるっておかしくないか?
「信頼関係以外の条件は?
先生はやっぱりキャシーちゃんみたいな子がいいんですか?」
「だから、キャシーには興味ないって前も言っただろ。俺はレイナみたいな......、レイナがいい」
「わぁ、嬉しいです!
同じ趣味の人の方がいいですよね!
期待に応えられるようにがんばります!」
......そんな意味で言ったんじゃない。
やっぱり気のせいだな。
そもそもノーマルの人は、食事中に笑顔で、いけない画像を見せてきたりしないよな、きっと。
私、炎彬さんに信頼してもらえるようにがんばりますね!」
「あ、ああ」
この場合がんばれ、と言うべきか、がんばるなと言うべきか。
レイナの癒し系の笑顔を見てると複雑な気持ちになる。
しかしどうも違和感を感じるな。
レイナって本当にその手の嗜好があるのか?
いくら初心者だとはいっても、あまりにも無知すぎるような。
ネットで調べただけの俺の方が知識があるっておかしくないか?
「信頼関係以外の条件は?
先生はやっぱりキャシーちゃんみたいな子がいいんですか?」
「だから、キャシーには興味ないって前も言っただろ。俺はレイナみたいな......、レイナがいい」
「わぁ、嬉しいです!
同じ趣味の人の方がいいですよね!
期待に応えられるようにがんばります!」
......そんな意味で言ったんじゃない。
やっぱり気のせいだな。
そもそもノーマルの人は、食事中に笑顔で、いけない画像を見せてきたりしないよな、きっと。