たとえ愛なんてなかったとしても
「じゃーん!! みんな見てー!
これを順番に振って、出たマスに書いてある話をするの!
営業トーク一切ナシの本音トークで、パスはナシね」
紙で作った手のひらサイズのサイコロを机の真ん中に置く。
やっぱり距離縮めるには本音トークが一番!
この前テレビで似たようなことやってるの見て、やってみたくなったのもあるけど。
「何でプライベートでテレビみたいなこと......。
狙ってる芸能人の名前......、二度と行きたくない国?
しかも答えにくいことばっかり!
誰がやるか!」
サイコロをチラッと見て、机に投げ捨てた俊輔くんに、彼の隣のキャシーちゃんがそれを拾って渡す。
「初めて付き合った人の話、だって。
率先してサイコロ振って、やる気満々ね?」
「えええぇぇ!? 今のカウントされるの?
やるなんて一言も言ってないのに!」
「お前が親交深めるって言い出したんじゃないのか?
せっかく英俊が作ってくれたんだから、お前からやったら?」
二人から一斉に言われて、俊輔くんタジタジ。
少ない移動時間でサイコロを作った僕の努力を認めてほしいよね。
「うう......、分かりましたよ。
やるけど、初めて付き合った人の話しなきゃダメなの?
もう一回やり直しちゃダメ?」
俊輔くんの言葉に僕たち三人は顔を見合わせた後に、とても良い笑顔で、情け容赦なくダメと言い放った。
これを順番に振って、出たマスに書いてある話をするの!
営業トーク一切ナシの本音トークで、パスはナシね」
紙で作った手のひらサイズのサイコロを机の真ん中に置く。
やっぱり距離縮めるには本音トークが一番!
この前テレビで似たようなことやってるの見て、やってみたくなったのもあるけど。
「何でプライベートでテレビみたいなこと......。
狙ってる芸能人の名前......、二度と行きたくない国?
しかも答えにくいことばっかり!
誰がやるか!」
サイコロをチラッと見て、机に投げ捨てた俊輔くんに、彼の隣のキャシーちゃんがそれを拾って渡す。
「初めて付き合った人の話、だって。
率先してサイコロ振って、やる気満々ね?」
「えええぇぇ!? 今のカウントされるの?
やるなんて一言も言ってないのに!」
「お前が親交深めるって言い出したんじゃないのか?
せっかく英俊が作ってくれたんだから、お前からやったら?」
二人から一斉に言われて、俊輔くんタジタジ。
少ない移動時間でサイコロを作った僕の努力を認めてほしいよね。
「うう......、分かりましたよ。
やるけど、初めて付き合った人の話しなきゃダメなの?
もう一回やり直しちゃダメ?」
俊輔くんの言葉に僕たち三人は顔を見合わせた後に、とても良い笑顔で、情け容赦なくダメと言い放った。