空色満開

第3章

麻琉side

私はあれから自宅に帰り自宅療養している。

亜里沙さんは気遣って外に連れて行ってくれる。

累さんは忙しいにもかかわらずに早く帰ってきて話をしてくれる。

来駕はわざわざ学校までの送り迎えをしてくれる。



神獣組、羽柴家にとって私は腫物なのかと考えてしまう。




私がいるからみんなは私に縛られてる。







私はみんなを苦しめたいわけじゃない。







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