Second Secret
「私がですか!?」

「君以外に、秋原悠梨という人はここにはいないだろう」


なんで私が。

先生のことで手一杯だっていうのに。

他に優秀な人はたくさんいるのに。


「よろしくお願いします、秋原さん」


隣でにこにこ笑ってるのは、新入社員の佐伯くん。

そう、喧嘩したことを上城さんにバラした佐伯くん。


まだ自分の仕事でさえ、上手くいかないことが多くて。

私だって教えてほしいことばかりなのに。


佐伯くんに仕事を教えることになった。

まあ仕事っていっても編集の仕事っていうよりは、雑務だけど。
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