わがままなヤツ
隆介もかなりびっくりしていた。



『ごめん……。』



そのあと、隆介が続けた。


『俺なぁ、雅がいつも黙ってるから調子のってたかも。ストレス発散するために雅を殴ったり嫌な思いさせたりしたし…』


隆介のことばがつまった。



『いいよ。』



あたしの口からそんな言葉がもれた。




『良いわけないやん。雅、嫌やったやろ?』



『嬉しくはなかったけど、嫌でもなかった(^-^)あんまり抵抗なかったし。』




『ごめん…これからは気つけるから。』





あたしたちは
わけわからんけど
一瞬で仲直り。

やっぱ愛だね。笑
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