ある少女の恋物語
「まじか・・・。って・・いてぇーーー(泣)」




あたしは許せなかった。龍兄は悪くねぇのに・・ここまですっか?





「龍兄、ソイツって普段どこにいる?」





「あ?あぁ、たしか南公園で溜まってると思うけど・・って優まさか。」






「ソイツ一発殴ってくる。大丈夫!危なくなったら逃げっから!じゃ!」







「おい、優!まて!!優ーー!」





ごめん龍兄、どうしてもソイツ許せねぇ。






あたしは南公園に向かった。






そこには、かなりガラが悪そうなやつらが居た。




そしてあたしはソイツらに近づき、近くにいたヤツの胸倉をつかんだ。





「おい、10秒以内に答えろ。神田龍はどいつだ??」



「あぁぁ゛!?おめぇ誰だよ!?ここは女1人が来るとこじゃねぇ。とっとと帰りな。」



「質問の答えに答えろや!!!!!!!!クソが!!」




あたしはムカついてそいつを一発殴った。




「・・っ・・お前・・・女だからって容赦しねぇぞゴラ!?」




そしてソイツがあたしを殴ろうとした時後ろから誰かが言った。




「おい、止まれ。」




そしてあたしを殴ろうとしたヤツの手がピタッて止まった。




「は、はい。」




あたしは今喋ったヤツが
神田龍というヤツだと思い、見ようと思い後ろを振り返った。




























< 25 / 103 >

この作品をシェア

pagetop