無題


「そんな事言わないでよ。人の足じゃ40分は優にかかるんっだから。ね?お願い!!」



「しょうがないな。何時に着けば良いんだ?」



「やったーっ!ありがとう!1時半からなんだけど・・・」



 2つの太陽を見上げ、時間を計ったクラッドは少し考えてから、シャンノに視線を戻す。




「あと大体5分か。さあ、早く乗れ」



「うん!」


< 8 / 47 >

この作品をシェア

pagetop