それでも貴方を愛してる




「…あれ?今日何曜日?」

「火曜日」



当たり前のようにそう口にした陸。



そーか、
火曜日かぁー


って、ええ⁉


そんなに寝込んでたのか、私。





「は、早く学校行かなきゃ」





私が慌てて起き上がろうとしたら、ぐんっと後ろに引っ張られた。


私の腕には点滴がされてて、その管が私を引っ張ったようだった。



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