短編集



失恋したあの日からも、私の気持ちは変わらなかった



いや、変えれなかった



私がユキじゃなきゃダメなように、ユキも彼女じゃなきゃダメなんだろう



「慰めてあげようか?」



この際、気持ちとか何とかは関係ない



ユキが傷ついているところを見たくなかっただけだ



私はユキの前に回り、縮こまっている彼の顔を上げた



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