そんなあなたは先生でした…(下)

礼side


その後、恭哉くんが帰宅した。


恭哉くんはクリスを見て、顔が紅くなってた。


なんやかんやでも美人だもんね。


陽もそう思ってたら………




ううん、


あたしは陽の味方。


過去の彼女だって気にする。



でも



でも




あなたが一番なことには変わらない。



外では雨と雷が鳴っている。



陽にくっついて、


離れないように寝た。




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