そんなあなたは先生でした…(下)
「礼が本当は行きたいのに無理してるんじゃないかなぁって。
だから、バレないように変装。
礼はそのままでいいよ」
「うん…」
わかってたんだ。
あたしの心読んでたんだ。
「浴衣、可愛いな。
このままベッドに行きたいくらい…」
陽は耳元で囁いた。
あたしは慌てて耳を触る。
「ふっ、可愛い可愛い。
冗談だよ。
ほら、行こっ」
手を掴まれあたしは陽と一緒に外に出た。
「ベッドは後でな……」
甘く呟いて……。