そんなあなたは先生でした…(下)
恭哉くんの足が止まった。
いつの間にか神社に辿り着いていた。
「水道で洗うから痛いだろうけど
我慢してな?」
私は静かに頷く。
「恭哉くん……」
「ん?」
丁寧に洗ってくれている恭哉くん。
「ありがとう……」
目頭が再び熱くなってきたのを抑えて言う。
「私を信じてくれてありがとう。
私を見つけてくれて……
すごく嬉しかった。
私ね………
恭哉くんのことが、」
その続きを言えなくなったのは、
恭哉くんに抱きしめられたから。
「き、きょ!?」
私は慌てて何も言えなくなる。
口に、
顔にっ
あたしの☆※■@*!!!!!!??
「舞花、
好きだ。
当たり前だろ?
何百人、何千人いたって
地球人全員がここにいたって
好きな女………
舞花を見つけるなんて俺には楽勝すぎるんだよ
俺が好きな“宇野 舞花”は
お前だけなんだから……」
私の顔の上で言った。