そんなあなたは先生でした…(下)
陽side
式場に着いてからすぐに支度を始めた。
俺も奏に髪をセットしてもらい、
礼より先に準備ができたのでおじいちゃん達がいる部屋へ向かった。
「失礼します…」
了解をもらい部屋に入ると、
恭哉とおじいちゃんとおばあちゃん、
それに礼のお母様がいた。
「陽、かっこいいぞっ」
「うんうん、素敵ですわ」
おじいちゃんとおばあちゃんが
言葉をかけてくれた。
「ありがとう」
そして俺は礼のお母様に身体を向ける。
お母様は、ニコッと微笑んでくださった。