そんなあなたは先生でした…(下)
「でも………」
「でも?」
舞花ちゃんの言葉を待つ。
「礼ちゃんと付き合ってるんじゃないの?」
「へっ?」
あたしと恭哉くん?
ないないないない×∞
「違うよ、あたしには彼氏いるから」
「え、ほんとにっ!?」
勢いよく立ち上がった舞花ちゃんは、
周りから注目されてしまった。
「あ……、」
注目されていることに気がつき、
顔をトマトみたいに赤くして座った。
メニュー