恋愛指導は秘密のくちづけで
「久々にこの時間からお昼だよ。今日はとくに忙しくないし」


お昼が入ったトートバッグを机に置いて、原田さんの向かいに腰かけた。


教育部でわたしより数か月早く入社した原田さんとは久々に昼休みの時間帯が一緒になった。


原田さんは入口近くにある受付カウンターに座って塾生や保護者の方、入塾を希望する方に対しての説明などを専門としていたので他の人とは時間をずらして休みをとるシフトになっていた。


年齢も1つ上ということもあり、すぐに打ち解けた。
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