溺愛マリオネット


「珠季!どうしたの学校休んで」

エスカレート式の学園に通う私たちは幼等部の頃からの親友。


「ゆ…い…ッ…」

「え?どうしたの?泣いてるの?」

緊張の糸が切れ耐えてた涙がポロポロ溢れ出す。


「珠季落ち着いて、今から行くから、とりあえず今何処にいる?」


本当に頼りになるお姉ちゃんみたいな存在。


「い…っもの・・・ッ公園…」



「そこ動かないでね!」
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