キミじゃなきゃ。




『はぁっ…!?えっ、わけわからんねんけど!』


目が覚めるとなぜか花梨の部屋にいた。


「あ…おはよう。」


痛む頭をかばいながら起き上がってほほえむ花梨を見る。


『おは…よう…?』


全く状況が理解できへん。


『うわっ、ごめ…』


なぜか花梨の手首を握った手を俺は勢いよく離した。


まじで俺…


何してん……



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