優しい秘密
太陽は相変わらず、大きめサイズのTシャツに大きめのジーンズで、

ジャラっとさせながら『ヘッズ』だったが昨日とはうって変わっていた。

太陽『おはよう!ママ!うまそうぉう!何か手伝いますか!』

パパ『おはよう!パパだから。しかもお前は鬼塚さんな!いいよ、1つ食べて!』

太陽『うめぇ〜。こりゃぁ本当に『スゴ腕』だわぁ!』

パパ『じゃぁ。魚絞めれる?』

太陽『魚っすか?余裕っす!』

パパ『おお。太陽やるじゃん!居酒屋でバイトでもしてた?これも剥いといて!』

太陽『了解っす!』

太陽『おい。てめぇ魚ぁ!殺すぞこらぁ!』

パパ『魚死んでるよ。』

パパ『おまえ今、魚をしめようとしたって事? 嘘だろ? 冗談だよな?』

太陽『ええ。ジョークっすよ。ブラックジョーク。なんつってぇ・・・』

太陽『すいません。なんでこいつシメなきゃなんねんすか!』

パパ『いや、いいよ。』

パパ『これ捨てといて。』

太陽『押忍!』

パパ『あっ!外ね。』

太陽『押忍!』

パパ『生ゴミ』って書いてあるから!』

太陽『押忍!』
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:9

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ドッペルゲンガー ドットコム
no2/著

総文字数/1

ホラー・オカルト1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
誰かが僕を見ている。
◉◉◉ 俺たちはキチガイじゃねぇ!◉◉◉
no2/著

総文字数/60,905

青春・友情122ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
不良として生きる青年テル。 就職もままならず、社会に不満を抱き、フリーターとして、うだつのあがらない日々を送るテル。 そんなとき一枚の求人広告に足を止めるテル。 『介護士求む。経験不要。日給一万円。ただし気合いの入っている方!』 その頃、IT企業で、巨万の富を得、不慮の事故に遭い、全身付随になった堀江はその理不尽さ故、 介護士も手つかずの暴君となっていた。 はたしてこの二人の運命はいかに? 『俺達はキチガイじゃねぇ!』

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop