キャバクラ探偵遥奈
あっき〜
「ヤッホー!
  …
やまびこは返って来ないか、まぁ〜いいや

よし、今日そして来週と鬼怒川で宴会(総会)だ(^O^)
コンパニオンさんも来るぞ」


あっき〜は毎年二度、鬼怒川で総会があり
その総会の後、お楽しみのコンパニオンさんとの宴会がある

しかし今回は、山奥のホテルで行われるようであり、道に迷ってしまった


あっき
「あれ?おかしいぞ
ホテルどころか…
何もない!
携帯は圏外だ
道に迷っちゃった(>_<)」


そこへ
一台のバイクが通りかかる

ブーン ブルブルブーン
ブ〜〜ン ブ〜〜ン……


あっき〜
「あっ!誰か来た
バイクだ
お〜い、た〜すけてo(^-^)o」

ゆき
「ブーンブーン
…どした?」


バイクは止まり、ゆきはヘルメットを取った
その姿は、黒髪を後で縛り、まだあどけない表情の女の子であった


あっき〜
「女の子?
あの〜山ん中ホテルに行きたいんですけど、どっちですか」

ゆき
「…山ん中ホテル
方向全然違う」

あっき〜
「そぅなんだぁ〜
遭難だ(T_T)」

ゆき
「…クスッ(^_^)」

あっき〜
「笑われちゃった(^^ゞ
でも、どうしよう?」

ゆき
「…乗りな」

あっき〜
「連れてってくれるの?
ありがとうございます」

ゆき
「…しっかり、掴まってな」

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