最高な恋をして☆ →一緒にいられる時間←
目を覚ました…
死んだって、うそだったんだな…
よかった…
それにしても、ハルカ。
俺を騙してたのかよ。
なんて。
「ヒロ…泣かないで。」
「泣いてねぇよ…」
「ヒロ。あたしの最期笑って?」
「笑えんのか…?」
「うん…」
ハルカが、静かになって。
呼吸を整えた。
「ヒロ…大好きだよっ」
『ピーっ』
再びなる、機械音と共に
ハルナさんの泣き声と、ハルカのお母さんの泣き声。
俺のハルカって叫ぶ声が響いた。