君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)


--------------------------



・・・コンコン


暫くすると部屋の扉を叩く音。


「ほいほい」


ちょうど、近くに居た俺が返事をしてドアを開けた。


・・・カチャ


「お食事をお持ちしましたよ」


入ってきたのはルイスと給仕の男が二人。

カラカラと食事を乗せたカートを引いてやってきて、次々とテーブルに用意していく。
見事な料理が目の前に広がって俺の胃袋は緊急事態の音を奏でる。


・・・ギュルルル~


「ヴァイスは待ちきれないようですね」


クスクスと笑うルイスは無視っ!

王子と、姫さんも席に着いたところで食事を始めた。

その間に熱い紅茶を入れてくれるルイスは、ひたすら口に料理を運んでいる俺を見て呆れ顔。


「何だよ?」


ルイスに文句を言えば


「ほんとに、よく食べますね貴方は・・・」


「仕方が無いだろ?腹が減るんだから」


「はいはい。口の中に食べ物が入っている時は喋らないで下さい」


ご飯が飛んでますっ!!って注意された・・・


< 219 / 393 >

この作品をシェア

pagetop