ユリアノート
邪馬台国軍は、ルナア島戦において、敗戦続きでした。第一次出兵ではドロとグバの両将軍を失い、この度の出兵でも初戦を失ってしまいました。三連敗は許されないのです。次に三万の兵で攻めるポストとクロスバはどのような策を用いてユリア軍に対するのでしょうか。邪馬台国軍は数ではユリア国を圧倒するものの長い行軍で超絶疲れているのです。普通に戦っては、ナシャシャソ将軍と同じく負けてしまいます。
ポストとクロスバはルナア城より約二十キロ離れたところに陣を構えて、作戦会議をしていました。
その陣に奇襲攻撃を仕掛けようとしている一軍がいました。
サツキを頭とする山賊達です。
読者の中には、覚えている人もいるでしょう。
メシがフジノ王子の首を持って帰る途中に出会った山賊の頭です。サツキはフジノ王子に恩がありました。その恩を返すために、フジノ王子の敵(かたき)をとるために、わずかな人数で邪馬台国軍を攻めようとしていたのです。
ポストとクロスバはルナア城より約二十キロ離れたところに陣を構えて、作戦会議をしていました。
その陣に奇襲攻撃を仕掛けようとしている一軍がいました。
サツキを頭とする山賊達です。
読者の中には、覚えている人もいるでしょう。
メシがフジノ王子の首を持って帰る途中に出会った山賊の頭です。サツキはフジノ王子に恩がありました。その恩を返すために、フジノ王子の敵(かたき)をとるために、わずかな人数で邪馬台国軍を攻めようとしていたのです。