シニカレ
そう言って、女性は電話を切ったのだった。


あたしは、今 どんな状況なのかよくわからなかった。
と言うよりも、わかっていたが受け入れられなかった。

女性―――いや、彼の母親は大事な部分を言わなかった。
一番重要なことを・・・。
だが、もう彼の母親のしゃべり方で、
だいたい想像はついた。

とても不吉な想像が・・・。

でも、もしかしたらもしかしたら・・・
その一つの希望を持ってあたしは、
病院に向かった。

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