イジワルするのはキミ限定*
「で、ではご注文がお決まりになりましたらそちらのボタンで……」
「チョコバナナパフェ、ひとつ」
“お呼びください”と言い終わる前に水沢くんが注文をした。
「ちょ、チョコバナナパフェですね。かしこまりました」
「うん。15分以内ね。遅れたら明日、校内放送で……」
「すぐにお持ちします!!」
私はそう言い、水沢くんの座っているテーブルから離れた。
「すみません!チョコバナナパフェ!大急ぎでお願いします!」
それから厨房の人に急いでお願いして、私はできあがるのを待った。
「野上さーん、これ、できたよー」
「はい!ありがとうございます!」
少しするとパフェのカップに盛られたパフェが出来上がって、私はそれをトレーに乗せて大急ぎで水沢くんの席に持って行った。
「お待たせしました!チョコバナナパフェです!」