隣にいてもいいですか?

…あれ…?痛く…ない…?

「あっぶなっ…君、大丈夫?」

そう言って、私を助けてくれたのは、スーツを着た25歳くらいの男の人だった。

「あ、あの!ありがとうございます!私!七星春香って言います!このお礼はいつか必ず!!」

「ははっ、春香ちゃんって言うのか。そんなお礼だなんて、気にしなくて大丈夫だよ?」

「い、いえ!私!ちゃんとお礼をしないと気が済まないと言うか!その…」

「春香ちゃんはすごく礼儀正しいんだね、ん…じゃあ、、、あっ!ごめんね!電車に乗り遅れちゃうから!これ、僕の名刺!ここに連絡してお礼して欲しいな!春香ちゃんも送れないようにね!」

と言って私を助けてくれたスーツの人はダッシュで走って行った。あ、こけてる。

「あ、あの!?」

大丈夫かなぁ?


「ってもうこんな時間?!やばい!急がないと!」

走って電車に乗った





ーーこの出会いが、自分への未来に変わるともしらずにーー
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

教えてよ、、、
雪湖/著

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
なんだって完璧にやれば、みんな、褒めてくれる、必要としてくれる、愛してくれる、そうやって生きてきた。 そうしないと、私は。。。
狂愛~手をはなしてよ~
雪湖/著

総文字数/983

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
愛のない世界なんて大嫌い。 愛さえあれば、私はなんだってする。 愛のある世界。。。だいすき。。。 ※性的表現、BL表現あり

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop