神様が泣いたあと




「さぁ、教室に戻ろうか」

葵はクルッと向きをかえて俺を見て笑った。


「あぁ」

俺もそんな葵を目を細めて笑いながら見つめた。




そして俺と葵はもう一度空を見上げる。


全てを包み込み、全てを溶かす

快晴の空を。




その日見上げた空が


今までで1番綺麗だった。



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