久遠の剣客
―――あとは音色とともに弾け飛んだガラスや鏡の破片がキラキラとゆっくり元の場所に戻っていき先程の惨状とはうって変わり元のトイレの風景へと様変わりしていった。
―――終わった………。
最後の節まで奏でた私はゆっくりと周囲を見回した。
―――まだ奴らは…完全に消えたわけではありません…。
ほっと肩を撫で下ろす傍らで黄金の鷹が不吉な事を焚き付けた。
―――消えてないって…だって今現に気持ち悪い悲鳴をあげて姿を消したわ…!!