久遠の剣客
―――ぶち込むなんて…。
そもそも私…奴の力なんて使った事ないわよ!
あいつが千年前にうちの家族や家や国を滅茶苦茶にした積年の恨みの仇であった化物とくらいしか…。
下品な言い方をする銀狼に呆れ果て私は返答した。
―――じゃあ今は立派なその積年の恨みの化物のお訊ね者ですね!
いいですか??
ことは極めて窮する事態です…。
千年前3人で束になってもあの化物には及ばなかった。
再びあの化物に力が戻ってしまったなら…またふりだしに逆戻りです。