久遠の剣客


―――もうっ……!!

ママったら動物に飼われる気なのっ!!!
思い通りにばっかり動かされて…(汗)



私はお弁当をひとまず掴んで『行ってきます!!』とだけ筆談で書き残しそのまま荒々しい足取りで玄関を飛び出した先に銀狼の姿があった。



「はあっ―――!!」



大きなため息と共に無視して門を開けて外に出るとどさくさに紛れて付いて来た!!


―――ついてこないで‥!!!


―――どこで化物が狙ってるかわかんねえだろうが‥ただでさえちっぽけな事でグダグダ言ってるんだから今にあいつの手玉に猫のように転がされるのがオチだ!!!
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