久遠の剣客
――自分で聞いてきたら…??
手話で冷たく突き放して…なんか言いかけた言葉を飲み込み。
「久遠ちゃん……?
もしかしてー?
パパに秘密とかないよね?
なんか態度いつもより冷たいけど……まさか…カレ…」
ドン!!と食卓を叩きつけキッ…と睨まれたパパはまたリビングに戻ってリビングの様子を新聞越しに覗きこみ完全に怪しい人と化していた。
「久遠…早くしなさい!!
お友達待たせちゃってるわよ!!」
――わかってる!!
急いで鞄をつかみ…そのままリビングへと慌ただしく玄関に向かう。