Glorious Kiss~本当の恋~
「はぁっ……汐莉…っ」
「あ、んっ……ハルカ…」
オレンジ色の照明が照らす寝室。
お互いに一糸縫わぬ姿。
ここは彼氏のハルカの部屋。
週に何回かは呼ばれて、こうして肌を重ねているけど……。
あたしはハルカのことが好きなのか、分からない。
好きだと言われて、付き合って、抱かれて……
それが恋なのかしら…?
そんなことを考えていると。
「あっ……」
ずんっと奥を突かれ、快楽が走る。
あたしは思わずシーツを握り締めた。