アラサー女子
家に着き、部屋に入ると三日前と変わらない部屋だった。当たり前がそんな三日で部屋の雰囲気なんて変わらない。
大倉さんの靴を脱がして、部屋の奥にあるベットまで連れって行った。

ベットに寝かそうとしたとき、腕を捕まれた。そして、大倉さんと一緒に倒れた。

『やっと二人っきりになれた』

大倉さんは私を強く抱き締めた。

『大倉さん?』

『本当にお前警戒心なさすぎ』

私の胸に大倉さんは、顔を埋めた。
そんな行動にどうしたらいいか分からなかった。
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