ミリオンラバー
「それにしてもこのから揚げおいしいですね!小暮君が好きなのもわかるなあ」
結局、美月ではなくしんちゃんがあげてくれたから揚げを食べながら柚羽は言った。
「柚羽ちゃんは本当にいい子だな」
これまた大げさに、涙を拭う仕草をしながらしんちゃんが言った。
「そうだ明人君。これ洗っといたよ」
そして思い出したようにしんちゃんは小暮に一枚のハンカチを差し出した。
それをみた小暮はすばやい動きでそれをぶん取った。
「あ、それ私の」
目ざとく気づいた柚羽が言った。
結局、美月ではなくしんちゃんがあげてくれたから揚げを食べながら柚羽は言った。
「柚羽ちゃんは本当にいい子だな」
これまた大げさに、涙を拭う仕草をしながらしんちゃんが言った。
「そうだ明人君。これ洗っといたよ」
そして思い出したようにしんちゃんは小暮に一枚のハンカチを差し出した。
それをみた小暮はすばやい動きでそれをぶん取った。
「あ、それ私の」
目ざとく気づいた柚羽が言った。