ミリオンラバー
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「唐揚げ講習?」

「はい!だめですか?」

学校の帰りに柚羽は美月のカフェに来ていた。

文化祭で売る唐揚げの作り方を教えてほしいと頼みにきたのだ。

「面白そう!もちろんいいわよ」

美月は速攻で了承した。

「本当?!良かった」

安心した柚羽は美月が入れた紅茶を飲みながら一息着いた。

カフェにはまばらに人がいた。

常連客なのかしんちゃんが楽しそうに年配の男と話していた。

「柚羽ちゃんの作戦も成功するといいわね」

「え?」
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