SKYBlue
「ともかちゃんが書記なら俺は会計します!」
蓮一くんが言った。
「そう?お願いするわ!次は係りを決めたいと思います!このクラスは40人なので5〜8人グループを作ってください!」
「ともかちゃん!俺と一緒のグループになろ?」
蓮一くんが言った。
「私は…優香と一緒に…」
「どうせ、8人までOKだし、いいんじゃない?」
優香がいきなり私の隣に現れた。
「優香!」
「ともか〜!ありがとうね!書記!」
「ううん!優香のためだもん!」
後ろから肩を叩かれた。
「俺もグループいれてくれる?」
また潤んだ瞳で私をみる壮太くん。
「じゃ〜あと1〜4人だな?」
「蓮く〜ん!一緒のグループなろうよ!」
派手めな女の子が蓮一くんに話しかけた。
「ごめん!俺、ともかちゃん達と組んでるから!」
「え〜!蓮だけ来てよ!」
「ちなみに壮太も一緒!」
「そうなの?」
「うん!」
女の子達は3人。
「じゃ〜私達もグループにいれて?」
「どうする?ともかちゃん?」
「私はいいと思います!」
「じゃ〜決まり!」
問題なくグループは決まった。