好きになった人はアイドルです。
ヤバイヤバイヤバイ…
お兄ちゃんが…
「ぁ…いや…その…「本当かどうかって聞いてんの!!」…大樹…。…ゴメンね…」
「…ねぇ…もしかして…前の男もそうなの…?」
「…(頷く)…知らない女の子に呼び出されて…気づいたら…お腹殴られて気、失ってた…。」
「…っ!ごめん!!あのとき…俺らがあのままにしなけりゃよかったんだよな…?」
「…気にしないで…。慣れてるんだから…。…岸本君が悪いってわけじゃないんだから…。私が…お兄ちゃんたちみたいに何でもできるってわけじゃないからいけないの…ただ、お兄ちゃんたちのせいにしていただけ…。自分が悪いのに…。」
「…慣れてるって…あれだけじゃないってこと…?」
…さすがお兄ちゃん…するどいなぁ…
「…まぁ…ね…」
「…お姉ちゃん…全部話して…?」
「…(頷く)…呼び出されて悪口言われたり…靴を隠されたり…シャーペンがなくなってたり…それが当たり前…。さすがに、暴力はあの時だけだったけど…。お母さんが再婚するって聞いて、最初はうれしかったよ…?でも…お兄ちゃんたちを見た瞬間に…“またいじめられるんだ”って思った…」
「…“また”…?」
「…颯太君…(ため息)…そう…。血の繋がった兄…龍太も…玄太たちみたいにかっこよくて…同じように何でもできて…やっぱり…龍太のファンにいじめられた…。…知ってた…?…言葉の暴力って…フツーの暴力よりも苦しいんだよ…?…メンタルやられっぱなし…(苦笑)」
「…。」
「…皆してそんな顔しないでくださいよ~!本当…私がいけないんですから…」
「そんなことない!!!」
お兄ちゃんが…
「ぁ…いや…その…「本当かどうかって聞いてんの!!」…大樹…。…ゴメンね…」
「…ねぇ…もしかして…前の男もそうなの…?」
「…(頷く)…知らない女の子に呼び出されて…気づいたら…お腹殴られて気、失ってた…。」
「…っ!ごめん!!あのとき…俺らがあのままにしなけりゃよかったんだよな…?」
「…気にしないで…。慣れてるんだから…。…岸本君が悪いってわけじゃないんだから…。私が…お兄ちゃんたちみたいに何でもできるってわけじゃないからいけないの…ただ、お兄ちゃんたちのせいにしていただけ…。自分が悪いのに…。」
「…慣れてるって…あれだけじゃないってこと…?」
…さすがお兄ちゃん…するどいなぁ…
「…まぁ…ね…」
「…お姉ちゃん…全部話して…?」
「…(頷く)…呼び出されて悪口言われたり…靴を隠されたり…シャーペンがなくなってたり…それが当たり前…。さすがに、暴力はあの時だけだったけど…。お母さんが再婚するって聞いて、最初はうれしかったよ…?でも…お兄ちゃんたちを見た瞬間に…“またいじめられるんだ”って思った…」
「…“また”…?」
「…颯太君…(ため息)…そう…。血の繋がった兄…龍太も…玄太たちみたいにかっこよくて…同じように何でもできて…やっぱり…龍太のファンにいじめられた…。…知ってた…?…言葉の暴力って…フツーの暴力よりも苦しいんだよ…?…メンタルやられっぱなし…(苦笑)」
「…。」
「…皆してそんな顔しないでくださいよ~!本当…私がいけないんですから…」
「そんなことない!!!」