胸を揉んだ結果がこれです。。。

「えっと、森塚さん…前にも言ったけど、輝って言っていいのは葵だけなんだ」

「…なんか、ズルい」


寂しげに目を反らす森塚さん
でも、深いため息を吐いてまた目線を戻す

その顔は、呆れ混じりに笑っていた


「入る隙間無し。敵わないよ。完敗。…まぁ、知ってたけどね。輝くんがその子一筋なのは」


今度は葵に視線を向ける森塚さん
葵はビクッと反応する


「羨ましかった。一途に愛されてる貴女が」

「え?」

「私も一途に愛される存在になりたかった。だから、貴女の位置が欲しかった。でも、私じゃ"貴女"にはなれないんだよね」


俺は何も言えない
言葉が見当たらない

< 11 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop