イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
そっと、寝顔に触れた。

「・・・ん」

・・・

友子が目を覚ました。

「…悪い、起こしてしまったな」


私の言葉に、

微笑み首を振る。


「午前中の仕事が終わったら、

ここに迎えに来るから・・・

外でランチをして、そのまま散歩しよう」


「…無理、しないでくださいね」

心配そうな顔で、

私を見つめる友子。

・・・

心配をかけまいと、

笑顔を作る。

・・・

身支度を済ませ、

会社に行く準備をした。

「行ってくるよ」


「・・・行ってらっしゃい」

・・・

私が外に向いた瞬間・・・

友子がその場に倒れた。
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