イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
「・・・友子?」

「・・・ごめんなさい、

起こしちゃった?」


「・・・いや、目が覚めただけ」

・・・

航は微笑むと、

私の体を優しく抱きしめた。

・・・

「友子は細いから、

抱いたら壊れちゃいそうだ」


「・・・まさか」

航の言葉に微笑む。

・・・

航も少し微笑んで、

でもすぐに真剣な眼差しに変わる。


「・・・航?」


「友子は、オレが守るから」


「///」


「いつも、傍にいろ」

「・・・う、ん」

・・・

朝一番の愛の言葉。

こんなに嬉しい言葉がもらえるなんて、

最初の頃を想うと、

夢のようだった。
< 82 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop