ゆる恋〜毒舌彼氏と甘い恋〜


いくら人通りが少ないとはいえ、こんな所で抱きついていると

ちょっと危ないよね。


そう思って橋本くんに

「橋本くん、そろそろ……」

というと


「ごめん、笠本さん気が利かなくて。

こんな所じゃ寒いし、嫌だよね

中入ろうか」


うん。
って……、えっ、中!!?


橋本くんが指しているのは

どう見てもあの濃いピンクが点滅している入口で

「違っ……、そうじゃなくて、入るとかじゃ……なくて」

顔を真っ赤にしておどおどしてる私をみて橋本くんは笑った。


「ふふっ、冗談だよ

だけどさ、迷惑かけられたんだから……」

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