あたしの証【完結】

もう。
何もない、ただの皮膚。




過去、証があった場所。






「…ふっ」



それが可笑しくて。
あたしは結局。
あの時から何も進んでなくて。





なつきがいないとあたしの中の秒針は止まったままなんだ。




なつきに会いたい。






…………





そこであたしは重大な大切な大きな約束を忘れていたことを。




そこで。
やっと思い出すんだ。
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