あたしの証【完結】
………一日。
一日連絡が取れなかった。
それだけが理由なの?
酷い虚無感に襲われて。
あたしはモアイ像をただ見つめながら。
ただただ、そこにいるだけだった。
ぼーっとモアイ像と向き合って、何もしないあたしを周りが訝しげな顔で見つめる。
時には近付かない方がいいとか。
時には頭おかしいとか。
色々陰口を叩いていて。
でも。
いいんだよ。
もう、そんなことは。
「置いてかないで、なつき」
も…一人は…いや。
「あかり?」