あたしの証【完結】
「なつお?」

「何?」

「何かあった?」

「何で…?」


どこか上の空のなつお。
どうしたんだろう?
まさか、あたしのこと好きじゃなくなったのかな。
ドキドキしてると、なつおはあたしに言ってきた。


「…あかり、今日夜まで大丈夫?」

「…?いつも通りだけど?」

「いや、違くて」

「…?」

「今日、俺ん家に泊まれる?」

「…………」



もう、付き合って三カ月だけど。


あたしとなつおはキスだけで、それ以上はいかなかった。
と、ゆうよりあたしがまだ恥ずかしくて出来なかった。


今時の19だったらもっと、すぐに一夜を共にしてしまうのだろうか。
< 48 / 329 >

この作品をシェア

pagetop