ヲタと私は男と女。
「暗ぁい」
「よくあんなの相手にできんね」
「私は無理だわー」
友達は口々にそう言うけど、
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街にある宝石店の
ショウウインドウの横に、
一枚の黒い貼り紙があった。
それが気になった私は、
早速それに書いてある
番号に電話した。
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誰もが振り向く可愛さ、
料理上手で頭も良く、
さらには爆乳……な、貧乏学生。
藤谷糸緒(ふじたに・しお)、19歳
そんな彼女の
新しいバイト先とは……。
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中学3年の夏休み、
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美術部部員じゃないけど、
放課後の美術室は私達のたまり場
3年生になって部活を引退し、
受験を控えているのに
毎日集まって遊んでいる。
静かな静かな準備室。
最初は
友達を驚かせようとしたんだ。
ただ、それだけだったのに。
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