激甘男子の愛し方



「っ!犬っころじゃないって何度も言って……」



「あ?」



「い、いえ……」




こ、怖い……




「お前さ、相当不器用だな。前に会った時は凄い綺麗に髪をまとめてたから、器用だと勝手に思ってたけど」



あれは洸がしてくれたから。



洸は器用でなんでも出来るから……



「で?もう一度最初からやるか?」



「…えっ!?いいの!?」



「このままだったら俺のプライドも納得いかないからな。はぁ―……ほんとどんくさいやつ」



一言余計だ!!



< 123 / 339 >

この作品をシェア

pagetop