あの夏の季節が僕に未来をくれた
あらすじ
双子の兄弟だった弟が死んだ。
人気者だった弟に嫉妬していた兄は、死んでもなおその呪縛から逃れることができない。
家族にも友達にも心を開くことのないまま高校生活を終わらせようとしている兄を見かねて、死んだはずの弟が霊体となって現れる。
自分の知らない間に体を乗っ取られた兄は、気づくと親友と呼ばれる友達が出来ていたり、親とのわだかまりも消えていることに気づく。
そして弟の思いを知った時、自分に出来ることはなんなのか、いまある時間をもっと大切に過ごさなければいけないと、思うようになる。
ラストは死んでしまった弟が生まれ変わった小さな姿で自分の前に現れる。今度は幸せになるんだぞ?そう心の中で思いながら、兄はようやく前に進んで歩んでいく。
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